正確無比の拳銃でらくだの背中を射抜いたら、死んだ。でも生き返った。 正確無比の拳銃で俺の頭を射抜いたら、死んだ。
2019年8月のブログ記事
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危うい安定感に植え付けられた不毛の大地は、心なしか横に傾いていて、吹けば飛びそうで、貪欲に精神を求めている。からからに枯れた秋の夕暮れ、冬に落ちて恋に落ちて寂しくて泣けた。
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谷間の境界を抜けたら、ぶらり三日月のわっかが垂れ下がって、レールのミンチが空に上がったから、もう容赦ないと思ってご飯を食べていると、遠くの空からぬっとお母さんが出てきて、槍を持って立っていた。
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父、秩父、父兄、父母、父子、墓、交代、骨、食べる、交代、代理、殺す、脅威、父、母、脅威、殺せ。
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鳥が飛んだ、亀が触った、恐竜が這った、龍が吐いた、人間が転んだ。鳥が鳴いた、猫が触った、恐竜が転んだ、人間が咲いた。できの悪い息子で・・・。ムングスタフンミンパ。
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明日は届きますか? 届きません。 明日の夜は届きますか? 届きません。 心の音は届いてますか? 届いてません。
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点Aと点Bを結ぶ線分ABの延長線上にあなたがいます。点Bを太陽だとすると、点Aは一番大切な人になります。このとき点Aとあなたを結ぶ線分はあなたと点Bを結ぶ線分と等しいですか。この問いに答えはありません。
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命の燃えかすが残って、石にこびりつき、灯台の下に暮らす老人が草を食べもうこれ以上生きられないと思った時、乾いた虫が飛んできて、命を食べたとさ。
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あなたが死んで私も死んで、じゃあ天国で会えばいいじゃないかと言うけれど、天国で会える保証もない訳で、じゃあ地獄で会えって言うのもなんだし、それじゃあまりにも滅法だから、とりあえずキスをした。
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馬鹿でいいじゃないか。
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戦争はいつ来るの?戦争はおもちゃだよ。青い瞳の男の子がいたよ。何も知らないんだ。戦争はおもちゃだってことを。
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快楽ましましでプリーズ。疑似恋愛もりもりでおなしゃす。誰も食わねえって?俺が食うんだよ。俺が。
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夏?夏なんてない。ただ温度が上がったり下がったりしてるだけだ。 冬?冬なんてない。ただ温度が上がったり下がったりしてるだけだ。 秋?秋なんてない。ただ温度が上がったり下がったりしてるだけだ。 春?春よ来い。
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戦争、愛、言葉、妖精、織物、蚕。ぐるっと回ってまた戦争。
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らくだの光線に乗って、最果ての国へ三つの企てとともに、吸収されつつある・・・。 今日よりも明日、明日よりも今日、本の世界に吸収されつつある・・・。 ランタンの影に映った光の束。何もかもが無為に感じられ、明日は来ない。 吸収されつつある・・・。吸収されつつある・・・。ああ、吸収されつつある・・・。
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僕の中に入ってくるなよ!僕の中に入ってもぞもぞやっただろ。分かってんだよ。ゲームしてたら君が入ってきてさあ、だから入ってくんなってんの。僕の心臓が好きなのか?僕の肝臓が好きなのか?だから入ってくんなってんの。
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被膜のさすらいをむなしうして、貝の腹はだぶだぶだ。鯉の流星群が東の空に見える時、瞬く星は落っこちる。 見ても覚めても虫の吸収を傀儡して、あおった砂は流れ出した。 最果てに朽ち果てる時、腹の中で光が渦巻き、流れ出す。弱い者は凍え、彷徨う者は何も見ない。ただ聞こえるのは虫の声だけ。
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来い!来い!来い!・・・来たーーーーーーーーーー!
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1+1=3、4+4=2。先生恐い。恐くない、全部習慣だ。乗り越えろ。じゃあ、3+3は?6。カモンベイベー!